ネームプレートは耐候性が重要になります。屋外に設置することがほとんどなので、全天候に対応しないといけないからです。雨や雪が降りますから、耐水性でなければいけません。加えてネームプレートは、強い日差しにも耐える必要があります。
太陽が放出するエネルギーは膨大であるからです。曇りの日には洗濯物がなかなか乾きませんが、太陽が強くあたると一時間もすれば完全に水分は蒸発します。仮に太陽から指の先ほどのかけらを取りだして地面に置くなら、遠く離れたお隣の国までエネルギーが届きます。それほど強力ですから、ネームプレートは頑丈でなければいけません。
全天候に対応できることは耐候性と呼ばれています。耐候性があることで、どんな気候にも耐えることが可能です。そうなると値段が気になるかもしれません。確かに耐候性の強いものは値段が高価であることは確かです。
でも長持ちさせることもできますから、惜しむわけにはいきません。一種の投資ということができるでしょう。なぜなら色あせたネームプレートほど、外観を損なうものはないからです。見落としがちな点はネームプレートや表札にも寿命があるということです。
家のリフォームはしても表札まで変えようと言う人は少数派です。しかし、家のチャイムと同様に表札は来客が最初に目にするものだからです。意外に住んでいる人は目にしない部分とも言えます。家全体隅々まできれいだと、来客にも良い印象を与えます。